
USB-Cコードリールが飛び出す充電器、CIOのクラウドファンディング支援達成製品。場所を選ぶが常設にもおすすめな充電器。
売りである内蔵ケーブル、電力を最適に振り分け、NovaSafety2.0などがあり高出力が必要でなければ充電器周りがケーブルレスですっきりできるアイテム。
スペック|概要

| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 型番 | CIO-G45W2C-CR-N2-BK |
| サイズ | 約 52 × 56 × 31 mm |
| コードリールケーブル長 | 65 cm |
| 重量 | 約 125 g |
| ポート構成 | USB-C × 2(内蔵ケーブル含む) |
| 入力 | 100-240VAC 50-60Hz 1.2A Max |
| 出力(USB-C / コードリール) |
5V⎓3A / 9V⎓3A / 12V⎓3A / 15V⎓3A / 20V⎓2.25A(45W Max) PPS: 5–11V⎓4.05A |
| 出力(USB-C + コードリール) |
20W + 20W 30W + 15W 15W + 30W |
| 対応急速充電規格 | PD3.0 / QC4.0+ / PPS |
| 付属品 | 取扱説明書(日本語 / English) |

主観だが持ってみると125グラムで重くはない。

大きさもそこまでといった感じで、20WのANKERの充電器4個分くらいの大きさだが、コードリールに45W出力と十分許容できる範囲だと思う。
NovaIntelligence電力振り分け機能
出力表でも紹介していますが、充電するポートを気にせずデバイス側を元に最大45Wを振り分ける。ただ手動で出力を設定したりはできない。コードリールとUSB-Cポートどちらも気にせず使える。
またPCの充電について相性問題があり最大出力で充電でいない場合があるらしく、その場合単一ポートで充電することが推奨されている。
NovaSafty2.0 温度自動コントロール
温度監視
常に温度を監視、安全の範囲内に保つ。
自動温度調整
安全に作動、充電器が加熱しないように自動的に温度を調整する機能。
上記2点が主な機能で製品を保護する役割、購入後に特に設定などする事がないのがいい。
NovaPortDUOⅡ45W充電器の出力表

充電器の出力は最大45Wでもっと高い出力でMacBook Airは充電できますが特に不満はありません。
コードリールとUSB-Cどちらで充電しても、出力は同じで電力振り分けしてくれるので気にしなくていい。

MacBook AirとiPhone16 Proで電力振り分けテストをしました。MacBookでは28W-29W、iPhone16 Proでは13.6W-14Wほど出ていました。ほぼスペック通りです。
またコードリールとUSB-Cポートを逆にし充電しても、同じ出力で充電されNovaIntelligenceが機能している。
【動画あり】USB-Cコードリールが飛び出すギミック
ボタンを押すとカバーが開きUSBCが飛び出る仕組み、この仕様はCIO Mate Tap 002電源タップとほぼ同じ。
遊び心を忘れないと詳細ページにありましたが、剥き出しの端子を守るというちゃんとした意味もあるのかなと感じた。
ケーブルを引き出し再度巻き取る場合、ケーブルを引っ張り収納する仕組みになっている。注意書きでもあるが巻き取らないことがありその場合再度引っ張り収納する。
巻き取られている時にケーブルを離さず掴んだまま収納することとあるので端子が痛んだり故障防止だと思われる。

NovaPortDUOⅡ45W2C Built in CORD REELとAnker Nano Charger 35Wのサイズ比較。
ANKERの製品で価格もCIOとほぼ同等、ANKERは最大35W CIOは最大45W出力、(上写真)前から見るとANKERの方がスリム見えるが実は1,1mm程しか厚みの差がない。肉眼で見ても1mm以上CIOの方が分厚く見えるのが不思議。
ただ手に持ったサイズ感はANKERの方が小さく感じます。出力を取るかサイズ感をとるか。気になる方は記事にしていますのでよかったらどうぞ。

ケーブルの長さは65cm
住宅に多い床に近いコンセント位置だと65cmは短い。そのまま床に充電する端末を置いておく場合は別だが、充電しながら使う場合はデスク上のコンセント使用か、ホテルやカフェのテーブルの上や横のコンセントの使用時に使いやすい長さ。
私のデスクにはコンセントがありますが、奥行きが80cmありケーブルが65cmだと充電しながら使うには短いです。特にデメリットには感じませんが、使う方によってはもう少し長い方いいかもしれません。
まとめ|ケーブル内蔵充電器

最大のメリットはケーブルの忘れと、ごちゃごちゃした環境をスッキリできる事です。
充電器派の方であればこれ一つでどこにでも出かけれます。モバイルバッテリー派の方にも別途ケーブルが必要なく持ち物が減りおすすめです。
デメリットとしては45W出力でノートPC充電で60W以上欲しい方や、充電デバイスが多い方、低出力の充電器が必要なデバイスを使用している方などでしょうか。
この点気にならなければ、おすすめの充電器でここ数年流行っているホワイト系の部屋やホワイトデスクにも合わせやすいんじゃないかと思います。

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