新旧比較 ERGOTRON LX / LX Pro の特徴と違い|どちらのモニターアームがおすすめか

人気モニタアームエルゴトロンから、LXの後継機LX Proが発売されました。

以前のモデルと比較して結論から言うとおすすめはERGOTRON 新 LX Proモニターアームです。

ですが絶対新型がいいと言う訳でもなく、旧型でも問題ない場合もあり販売価格も違うためその点も含め新旧の特徴を紹介。

また結論はLX Proがおすすめですが、『そこまでの予算は出せない』『コスパ重視で選びたい』という方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

目次

スペック|概要

項目 新型 エルゴトロン LX Pro 旧型 エルゴトロン LX
品番(色) 45-682-292(マットブラック)
45-682-290(ホワイト)
45-241-026(アルミ)
45-490-216(ホワイト)
45-241-224(マットブラック)
製品内容 アーム、エクステンション、モニターピボット、
グロメットマウントまたは2ピースデスククランプ、
13.5cmポール、取り付け金具
45-241/45-241-224:アーム、エクステンション、標準2ピースデスククランプ、グロメットマウント

45-490-216:アーム、エクステンション、標準2ピースデスククランプ(グロメット別売)

スクリーンサイズ ≤ 34″ ≤ 34″
荷重範囲 1.8~10 kg 3.2~11.3 kg
昇降 33 cm 33 cm
チルト 85°(↑70° / ↓15°) 75°(↑70° / ↓5°)
パン モニター:180°
ベースアーム:360°or回転ストップ時180°
360°
回転 360° 360°
VESA規格 MIS-D、100/75、C FDMI MIS-D 100/75 C
エクステンション 65.6 cm ≤ 64 cm

新型LX Proと旧型LXの主な違い

左:LX Pro 右:LX

主な違いを表にしています。

旧型は支柱にアームの高さを固定するストッパーがあり、ネジで固定する仕様で支柱に必ず傷がつきます。新型は傷がつかない仕様になりました。

項目 新型 エルゴトロン LX Pro 旧型 エルゴトロン LX
VESAプレート プレートが独立しており取り付けしやすい アーム一体型で取り付けしづらい
下アームの回転 360°→180°に固定でき、壁に当たりにくい 固定不可。調整次第で壁回避は可能
デスククランプカラー ホワイト シルバー
モニターマウント アームと同色のホワイト ブラック
ケーブル収納 上アームにも収納可能 下アームのみで狭いため、複数ケーブルやスリーブは通しにくい

新型のモニターマウントの取り付けが楽になったけど注意点あり

モニター取り付け

上の左写真の画像にあるようにアーム方向にはめ込む。×画像のように取り付けを間違うと支柱とVESAプレート側の差込口に隙間ができすっぽ抜けるので注意。

アームへ取り付ける際、上の右写真のようにモニターを上に向け、支柱にはめ込む方向があります。モニターが垂直だと上のアームに干渉し入らなくなる。傷ついたりするので確認して取り付けよう。

回転を2通りから選べるように

下アームは上下できるパーツがあり、六角ネジで固定できるようになっていて回転を180°か360°回転か選べるようになっている。

ロックすることでアームがデスクからはみ出て壁に当たらないようにできる。

ケーブル収納はアップデートされた

エルゴトロン 新 LX Pro 
エルゴトロン 旧 LX 

ケーブル収納は下アームのみだったが、上アームにも追加された。新型は下アームのスペースは広くなったが上アームは狭い。見た目が良くなった。

電源ケーブル、USBCケーブル、AUXケーブル、USBハブケーブルの4本です。これにHDMIケーブルなど追加すると上アームのカバー内に収まらないかもしれない。

スリーブを通すと見た目がいい
上のカバーが取り付けできない

ケーブルスリーブを通すと上アームの収納カバーはつけられない(右写真)。モニター裏に配線が隠れるためあまり気にはならないがもっと広く作ってほしかった。電源ケーブルとHDMIケーブル2本のみならばスリーブを通しても上アームのケーブル収納の蓋を閉めれるかもしれない。

耐荷重が1.8kgからに変更|ノートパソコンが設置できる

Mac1.24kg PCトレイ1kg 計2.24kg
グリーンハウスのPCトレイ安くておすすめ

新型は1.8kgから対応となりノートPCトレイの重量も合わせると扱いやすくなった。旧型は3.2kgから対応なのでノートPCトレイが含め3.2kg以上ないとアームが跳ね上がり低い位置で使用できない。

アームが跳ね上がるので鉄アレイで抑えています。

新型のVESAマウントの一番低い位置はデスクから約8.8cm(写真奥)

旧型のVESAマウントの一番低い位置はデスクから約3.5cm(写真手前)

旧型はVESAマウントが一体型であるためノートPCの手前をデスクにつけれるくらい低い位置に設置できる。ただ耐荷重が3.2kgからと軽量なノートPCはアームが上に跳ね上がってしまう。

ノートパソコンを低い位置で使いたい場合、重量を増やすことができれば旧型もおすすめ。

台座のデザインが変更|LX Proはポールが短くなった

旧型は丸みを帯びた台形に近い長方形の台座で、新型は正方形に近くスッキリしている。スペース的に考えると新型、安定感で考えると旧型。だがどちらもしっかり固定され安定感はあります。

ポールは短くなったが、モニターの高さは新型の方が高い位置に設置できる。

壁からモニターVESAマウントまでの距離

新型ERGOTRON エルゴトロン LX Pro
旧型ERGOTRON エルゴトロン LX

新型のエルゴトロンLX Proは壁から約12.3cm前後。旧型エルゴトロンLX 約12.6cm前後となっている。アームを壁にべた付けにしたりすると長さが変わるため前後と表記しています。

アームを壁にベタ付すれば1cmくらいは、壁からの距離が短くなる。

デスク端にモニターアーム設置|モニターを中央設置にする場合の必要な幅

モニターアームでデスク上を広く使いたい場合、モニターの関節を折りたたみ壁にベタ付するか、アームを真横に伸ばしモニターを設置すると思います。そうすることでデスク上を最大限広くスペースを確保できます。

設置環境によりアームを回し使用すると、モニターが手前にきて圧迫感、壁側にアームを回すとデスクと壁の間にスペースが必要となり、逆に部屋が少し狭くなったりと、イメージした使い方にならなかったりします。

そこで下記はモニターを手前にも奥にもやらず設置する場合の、必要な長さを記載しています。

計測は実際に測った長さになりますので、アームの角度などので微妙に前後するかもしれないのでご了承ください。

ERGOTRON エルゴトロン LX Pro|中央設置に必要な長さ

ここではモニターアームをデスク端に設置した場合に必要な長さを記載しています。デスク中央設置する方は次の章をご覧ください。デスククランプからモニターアームは真横に伸ばしています。

上アームが一番高い状態 デスククランプの端からVESA中心約52cm。

アームを真横に伸ばしきった状態 デスククランプの端からVESA中央まで約59cm。

ERGOTRON エルゴトロン LX |デスク中央設置に必要な長さ

上アームを一番高い位置で固定 デスククランプの端からVESA中心約54cm。

アームを横に伸ばしきった状態 デスククランプの端からVESA中央まで約61cm。

私のデスクは120cmなのでアームを伸ばしきった状態ではデスク中央からずれてしまうため、中央設置するにはモニターアームをデスクの中央にするか、アームを手前に出すか、壁側か手前にアームを回し設置する必要がある。

デスク端にモニターアームを設置する場合は、最低でも旧型で54cm、新型で54cm必要となる。

モニターアームをデスク中央に設置|支柱の中心からモニター中心のずれ

モニターアームをデスク端に設置する場合はこちら。

上アームを横にすると新型旧型ともに支柱の中心から最大約6.5cmのずれでした。この位置から上げ下げするとずれる幅が少なくなる。

両アームとも一番高い位置にするとVESAマウント中央とポール中央がセンターになる。

慣れるとどうでも良くなりますが、一度気にするとポールをデスクの中央にするかモニターを中央にするか、デスクマウントは一番端にするか皆さんはどれでしょう。

計測は実際に測った長さになりますので、アームの角度などので微妙に前後するかもしれないのでご了承ください。

新旧モニターアームの互換性について

アームを1本だけ使用

新型は支柱の径が30mm、旧型が35mmと違うため互換性はありません。

旧型はモニターアームを追加で取り付けれる高さがありますが、新型は支柱が短いため追加できそうだけど使い勝手が悪くなりそう。

ですがどちらも下のアームと上のアーム径は同じなので、支柱のポールにアーム一本だけ取り付ける事はできます。(上写真)

新旧の剛性感

作りは新旧ともにモニターアームを固定し揺らすと、デスクごと揺れるのでアームにグラ付きがなくしっかり作られている。

塗装にもムラがなく傷もなく、価格は安くないが価格に見合った製品だと感じた。

メリットデメリット|どちらがいいのか問題

エルゴトロン 新 LX Pro 

メリット
両モデルとも保証が10年と長く作りもしっかりしている。

新型LX Pro
VESAマウントが独立しモニターを取り付けやすく、ケーブル収納が上下のアームにありクランプやVESAクランプなどホワイトカラーが統一されている。

またモニターの高さも旧型より少しだけだが高く設置できる。支柱にアームの高さを固定するストッパーで、支柱が傷つかない仕様に。

旧型LX
ノートパソコンを使用した場合デスクにベタ付けできるほど低い位置に設置できる。(3.2kg必要だが)また値段が少し安い。

LX Pro ノートPCとモニターが少し重なる
LXはストッパーのネジで支柱に傷がつく

デメリット
私と同じようにMacBook Airをノートパソコンスタンド(高さ5.5cm)を使用している場合、新型旧型両方とも27インチモニターだとノートPCが被ってしまう。デスクトップPCやクラムシェルモードで使う場合は関係ないですが。

旧型はVESAマウントが取り付けしづらい、耐荷重が3.2kgからとノートPCや軽いモニターだと扱いづらい。支柱のストッパー固定で傷がつく。

両モデルとも価格が高い。

操作性
左右に回す操作性はいいですが、エルゴトロンより安いモニターアームにも同じくらいの操作性はあるので特別いいと言う訳ではありません。普通です。

アームを上下に動かし止めたい位置にはストレスなく止まってくれます。またデスクに設置した際の安定感はよく、作りがとてもいいと感じました。

ノートメインの方
ノートPCをアームに取り付けできるだけ低い位置で使いいたい方は、旧型のモニターアームになります。重量が3.2からなので何か重りを付けるか、重量のあるノートPCかになりますが。

まとめ
モニターを頻繁に動かす方にはエルゴトロンのモニターアームはおすすめです。モニター設置がメインで考えている方や価格がネックにならなければ、新型のLX Proが断然おすすめ。

モニターの高さが必要な方はLXの長身ポールかLX Proの長身ポールモニターアームをおすすめします。

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