
MagSafeモバイルバッテリースタンド付き、qi2ではないので、ワイヤレス充電だと最大7.5W。有線接続最大12W。
2つのモデルの違い|アップグレード版と以前のモデルの違い


以前のモデルは底面に、USB-C端子、LEDインジケーター、電源ボタンがあった。そのため充電しながらモバイルバッテリーを使うことが出来なかった。
アップグレード版はUSB-C端子とLEDインジケーターが側面になり、充電しながら使え、残量確認もできるようになっている。
スペック|ざっくり概要

アップグレード版は側面にUSB-Cがあり、充電しながら使用することができる。反対側にはバッテリー残量LED4段階表示、底面には電源ボタン。
スペック表
項目 | 仕様 |
---|---|
サイズ | 約105 × 67 × 13mm |
重さ | 約140g |
入力(USB-C) | 5V = 2.4A(最大 12W) |
出力(USB-C) | 5V = 2.4A(最大 12W) |
ワイヤレス出力 | 最大 7.5W ※ワイヤレス入力には対応しておりません。 |
合計最大出力 | 12W |
容量 | 5000mAh |
使い勝手|ワイヤレス充電7.5Wと温度
グラフを見ると充電が綺麗な右肩上がりで、7.5Wと出力が低いためか、一定の充電速度でした。


・残量は4段階
・室温25℃
・充電中はスマホ操作無し
・約120分で82%まで充電
・スタンドカバーあり最大43℃
・カバーなし下部47℃
発熱するとメーカーの説明にもあるが、7.5W出力はそんなに熱くならないのでは?と思ったが熱くなる。
背面スタンドがカバーになっており、カバー越しだと最高で約43℃まで確認した。カバーをめくり本体の最高は約47℃まで確認。
特に温度が高い部分はバッテリーの下部で、上部と比べ5℃以上の差があった。
カバーをした状態でも手に持つと、熱いなーという感じ。スマホを使用しながらだと、もっと温度は上がるかもしれない。
まとめ|Anker 622 Magnetic Battery 有線かワイヤレスか

7.5W充電だと流石に遅い、有線接続は最大12Wで20Wは欲しいが、発売時期が数年前なので、現行のモデルと比較は流石にきつい。
ワイヤレス充電7.5Wは、約120分で5000mAhを使い切ったので、USB-C充電だと最大12W。
有線で充電するともう少し早いと思うが、ケーブルを別途用意し使うより、スマホスタンド兼、補助的なバッテリーとして割り切った方がいいと感じた。


いまだに売れ続けているモデルだが、出力が低いため外出先で使うには物足りない、自宅メインでいいと感じた。スタンド付きは使い勝手が良く、カバーも担っているスタンドが、モバイルバッテリーの幅とほぼ同じなので、安定感がある。縦置き横置きどちらにも使え、充電せずにただのスタンドとしてもいい。

iPhone 16の場合だが、本体のマグネットもめちゃくちゃ強いわけではないが、モバイルバッテリーをくっつけた状態で、故意に振り回したり、ぶつけたりしなければ外れないと思う。気になる方はスペックなどをチェックしてください。
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